【移籍】三笘の同僚マックアリアスター、リバプール加入決定的。クロップはさらに中盤2人の補強を狙う

特にバレッラはクロップのお気に入り。

イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(Alexis Mac Allister)のリバプールFCへの完全移籍が決定的となった。まもなく正式発表される。

ブライトンの「背番号10」は今季トップ下として、リーグ35試合・10得点・2アシスト、公式戦通算40試合・12得点・3アシストを記録。左MFの三笘薫とも相性がよく、二人が絡んで数多くのゴールをもたらした。

ブライトンとはあと2年間の契約を残していた。リバプールが支払う契約解除金(移籍金)は、当初噂されていた6000万ユーロ(約89億円)を下回るということだ。

移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は6月5日、ツイッター(@FabrizioRomano)で次のようにレポートした。

「アレクシス・マック・アリスターはリバプールへ! 契約は2028年6月まで有効、5年契約に。リバプールは数日中に買い取り条項を支払う。24-48時間以内にメディカルテストを受けて完了する」

また、『リバプール・コム』によると、リバプールのユルゲン・クロップ監督は、さらに中盤で2人の補強を考えているという。

レッズは24歳のマック・アリスターの他に、インテル・ミラノのニコロ・バレッラ、バイエルン・ミュンヘンのライアン・グラフェンベルフ、OGCニースのケフレン・テュラム、ボルシア・メンヒェングラードバッハのクアディオ・コネにも注目しているという。この有力タレントの中から2人を確保したいということだ。特にバレッラはクロップのお気に入りだという。

一方、リストアップされていたメイソン・マウントはマンチェスター・ユナイテッド、マヌエル・ウガルテはパリ・サンジェルマンに向かうことが決定的だ。

また日本代表の三笘は基本的には残留する予定である。ただしチェルシー、アーセナル、さらにリバプールも以前から注目していると言われる。

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