スクールバスから児童1人を降ろし忘れる・新潟長岡市

 新潟県の長岡市教育委員会は6月5日、長岡市立小学校のスクールバスで児童の降ろし忘れがあったと発表した。車庫に到着後、車内で居眠りをしている児童に運転手が気づき、別の車で自宅まで送り届けた。児童に体調不良などはなかった。

 市教委によると、6月5日午後4時前、最終停留所に着いたバスから他の児童が降車。高学年の児童1人が車内にいたが、運転手は全員降りたと思い込み、車庫に向かった。5日午後4時すぎ、車庫で通常行う確認作業を行い、児童を見つけた。

 長岡市教委は今後、停留所での降車人数の確認を運転手に徹底する。

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