『ガンダム 水星の魔女』第20話に声優陣も動揺!?エラン役・花江夏樹は「つら…」ノレア役・悠木碧の反応は

2023年4月より放送中の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2。最新話・第20話「望みの果て」は、グエルとシャディクの戦いや、学園でのノレアの暴走など、戦闘シーンが満載の回となりました。

戦いに巻き込まれて命を散らしていく人も多く、視聴者の心もいつも以上に揺さぶられた様子。ノレアとエラン5号、そしてペトラにさまざまなコメントが見られました。

一方でグエルには「最強のパイロットじゃん!」との声も? 花江夏樹さんら声優陣の感想ツイートも目立った今回、視聴者の感想とともに、第20話を振り返ってみましょう。

※記事の性質上、ストーリー内容に触れています。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キービジュアルより

グエル先輩に感嘆!「強い男だよ」「なんだこの最強」

学園のレギュレーションを外し、実戦仕様のミカエリスを持ち出したシャディク。対するグエルは、リミッターのかかったままのダリルバルデで戦います。
戦闘中、グエルに精神的な揺さぶりをかけ続けるシャディク。しかしグエルはそれすらもはねのけ、シャディクを殺さずに確保しました。

当初は冷静さを欠いているように見えたグエルですが、「シャディクの身柄を確保する」という目的はきちんと達成。
「最後まで平常心で殺さず、ミカエリスを無力化しただけで留めたんだから、ホントに強い男だよ……」、「殺さず無力化のほうが圧倒的に難しいのに」など、視聴者からは感嘆の声が上がっています。

学園の決闘での勝利条件である「相手のブレードアンテナを先に折る」も満たしていたため、視聴者からは「グエル完勝してるじゃねーか」、「なんだこの最強のパイロット」、「グエル先輩マジかっこいいッス!」と、グエルの成長に驚く視聴者も見られました。

また、グエルとシャディクのこれまでの歩みに注目したファンも。
シャディクは暗躍に徹して、真正面からの戦いは避けてきました。一方でグエルは絶望を乗り越えて自ら進むことを選択。逃げることよりも進むことを重視してきた作品だけに、「どちらが勝つかなんて目に見えていた」と、分析する視聴者もいたようです。

ノレアとエラン5号に「情緒がめちゃくちゃになる…」

学園を破壊し続けるノレアを止めようと、ガンダムに乗って出撃したエラン5号。しかし2人の心が通ったかと思われた直後、ノレアが命を落としました。視聴者からは「わかりあってからの即死でつらい。2人で生きてほしかった」などの感想が。

直前にノレアがエラン5号の本名を尋ねる描写もあったため、「ノレアちゃんもコードネームで本名じゃなかったから、5号の名前を聞くシーンで情緒がめちゃくちゃになってる」と感じたファンもおり、印象に残る場面となりました。

また、自分が生き残るためにかたくなにパーメットスコアを低く維持してきた5号が、ノレアの死後初めてスコアを上げたことにも反響が。「自分のためでなく『殺されたノレアのため』なのホンマさあ……」と、5号の本質が垣間見え、切なさが増しています。

これまでも多くの人を殺してきたノレア。幸せな未来は用意されませんでしたが、「最後は自分を想ってくれる誰かがいたことや、苦しまず穏やかに逝けたことはせめてもの救いだった」と、報われたように思った視聴者もいました。

ペトラ生存説も「遺体の描写がない」「手術で再起する?」

戦闘に巻き込まれ、がれきの下敷きになった生徒も多数。ペトラもそのひとりですが、「まだ死んでいない」と信じるファンもいます。

「がれきにすき間があるし、ペトラの遺体袋の描写がなかった」、「出血量も頭切った程度っぽいし、死んだと明言されてないからなんとかなる、と思いたい」と、わずかな手がかりから生存の可能性を見つけようとしていました。

さらにペトラが助かった場合も脚を損傷している可能性が高いと予想し、「株式会社ガンダムの下半身ガンド手術で再起するのでは」と、今後の展開に期待する視聴者も。
その一方で、「死んでなさそうとか思っていると、次回で丁寧に『死にましたよ描写』をされる可能性もある」と、油断しないよう心がけている人も見られました。

花江夏樹は「つら…」悠木碧の反応は?

苦しいシーンが描かれた第20話。心を掻き乱された声優陣も多かったようで、エラン役を務める花江夏樹さんは放送後に「つら…」、グエル役・阿座上洋平さん「きつ…」とそれぞれツイート。ソフィ役の井澤詩織さんも一言「ノレア…」と投稿していました。

そして、当のノレアを演じた悠木碧さんは井澤さんのツイートに対し、“頭に輪の付いた天使のような顔文字”のみで返信。ユーモラスな返しにファンからは「最高の返し」「輪っかが!」「良い笑顔しとんなぁ…」などのコメントが。多くを語らずとも感情を共有できるチームワークはさすがです。

次回は第21話「今、できることを」を放送予定。ペトラの生死の行方や、今回出番のなかったミオリネの動向など、気になるポイントをお見逃しなく!

(執筆:ハシビロコ)

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2 作品概要

その魔女は、ガンダムを駆る。
A.S.(アド・ステラ)122――
数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。
水星からアスティカシア高等専門学園に編入してきたスレッタ・マーキュリーは、
ミオリネ・レンブランの花婿として、株式会社ガンダムの一員として、
出会いと刺激に満ちた学園生活を送ってきた。
プラント・クエタでの事件から2週間。
スレッタは学園で、ミオリネとの再会を心待ちに日々を過ごす。
一方ミオリネはベネリットグループ本社に身を置き、父の容態を見守っていた。
二人に襲い来る新たな困難と、迫られる決断。
少女たちはそれぞれの想いを胸に、ガンダムがもたらす強大な呪いへと立ち向かっていく。

〈放送情報〉
Season1:
各種動画配信サービスにて好評配信中
BS11ガンダムアワー毎週金曜よる7時~放送中
MBS・TBS“アニメイズム”枠にて毎週金曜深夜2時25分~放送中
Season2:
2023年4月9日から毎週日曜午後5時 MBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始
※4月2日 日曜午後5時は「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2放送直前特番」を放送

〈スタッフ〉※短縮表記
企画・制作:サンライズ、原作:矢立 肇/富野由悠季、監督:小林 寛、
シリーズ構成・脚本:大河内一楼、
キャラクターデザイン原案:モグモ、メインキャラクターデザイン:田頭真理恵、
キャラクターデザイン:戸井田珠里/高谷浩利、
メカニカルデザイン:JNTHED/海老川兼武/稲田 航/形部一平/寺岡賢司/柳瀬敬之、
音楽:大間々 昂
〈キャスト〉
スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那、ミオリネ・レンブラン:Lynn、
グエル・ジェターク:阿座上洋平、エラン・ケレス:花江夏樹、
シャディク・ゼネリ:古川 慎、ニカ・ナナウラ:宮本侑芽、
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂

〈関連リンク〉
公式サイト:https://g-witch.net/
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Season2予告PV:https://youtu.be/-V91gYXr7_Q

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