去就注目のギュンドアン、バルサが熱望も古巣へ帰還の可能性が浮上!?

[写真:Getty Images]

今夏の去就が注目を集めているマンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)だが、古巣に復帰する可能性もあるようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。

2016年7月にドルトムントからシティへと加入したギュンドアン。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、シティの中心選手となり、今シーズンもプレミアリーグ31試合で8ゴール5アシストを記録するなど、公式戦50試合で11ゴール7アシストを記録している。

FAカップ決勝ではマンチェスター・ユナイテッドとのダービーで2ゴールを記録し、チームの2冠に貢献。悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指している。

シティでは公式戦通算303試合で60ゴール40アシストを記録しているギュンドアン。ただ、今シーズン限りで契約が満了を迎え、去就が注目を集めている。

ギュンドアンの獲得に熱心なのはバルセロナ。スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが退団するということもあり、中盤の補強を目指している。

しかし、バルセロナは慢性的な財政問題を抱えており、選手のサラリーカットは必須。ただ、ギュンドアンのサラリーを払えない可能性が高く、獲得は難しい状況だ。

その他、シティに追いつきたいアーセナルも獲得を目指している状況。その中で浮上したのが古巣のドルトムントだ。

ドルトムントは、イングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)が今夏退団の可能性があり、レアル・マドリー移籍が濃厚と報じられている。

中盤の補強が必要となるが、1億2000万ユーロ(約180億円)を手にできることから、その資金を利用して獲得できる可能性があると見られている。

もちろんシティもクラブに残ってもらいたく、1年間の契約延長を申し出ているが、ギュンドアン側は2年契約を要求。折り合いがつかなければ何処かへと新天地を求めることになり、どこに行き着くのか注目されている。

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