TOKIO城島茂 テレビ初取材の東京湾“最後の聖地”でマダコ捕獲するも”思い出のタコ焼きの中身はコンニャク“としんみり

TOKIOの城島茂、元日本テレビアナウンサーで同志社大学・助教の桝太一が、4日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。テレビ初取材という、東京湾に残された“最後の聖地”と呼ばれる透明度抜群の海で、様々な生物とふれあった。

城島と桝が訪れたのは、神奈川県横須賀市のわずかな一角。まるで南国の海のような透明度に、数々の海藻が生い茂る、東京湾とは思えない海。普段はフェンスに守られ、一般の人は入れず、公的機関に許可をとって地元の漁師や周辺住民が年に数回入って管理し、環境を守っているという。そんな秘密の場所に一歩足を踏み入れた桝は「こういう感じなのか!」とそのロケーションに驚き、城島は「海と陸地がつながってて。岩場が隆起してる感じがスゴいな!」とその貴重さを熱弁。続けて城島が「この景色もすごいけど足元がスゴい!」と下に目線を移すと、桝も「貝殻だらけ!」と感動した様子。あまりの美しさに城島は「プライベートビーチみたい。ウチの後輩達はグラビア撮りそうだよ」と、その美しさを例えていた。

シロウミウシ
ハコフグの子ども

“軟体パラダイス”とも言われる海岸だけあって、潮だまりに入った途端、桝が「お~!いたいたいた!スゲー!こんな一瞬で見つけた」と、海の宝石と呼ばれるアオウミウシを見つけて大興奮。その後も、シロウミウシ、クロシタナシウミウシを次々と捕獲。喜びの声が止まない中、城島が「お?何かいる、何か顔出してる・・・」と岩場の陰で動く生物を発見。水中カメラを入れ、それが映し出されると、桝が「おおー!リーダー! 僕が1番好きなヤツ~!可愛い~!」と、絶叫したその正体はハコフグの子ども。しかし、地元の漁師さんが「もう少し大きくなると、僕たちはお腹を割って・・・」と言い出した瞬間、桝は「ダメダメダメ!ダメです!焼くとか」と、大好きなハコフグを食べるのを想像したくない桝が、慌てて止める一幕も。その後、珍しい貝も次々と発見し、一通り鑑賞したあと、海にかえした。

タコ

そして、“軟体動物の王様”と呼ばれるマダコを捕獲し、漁師さんの家で調理することに。タコがゆで上がるまでの間、桝が城島に「タコの思い出は?」と尋ねると「やっぱり関西人だから、タコ焼き。タコ焼き器が1家に1台あって・・・でも、(当時は高いので)タコを買えないんですよ。だから、ウチはコンニャクで代用してましたね」と、しんみり。それを思い出しながら、目の前にある本物の立派なタコを見て「だから今日は、夢のような時間です」と、満面の笑みで、これから食べるタコ料理に思いをはせていた。

地ダコ刺し
地ダコパスタ

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写真提供:(C)日テレ

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