Moto2:野左根航汰がサマーブレイク前の3連戦のうち2戦を欠場。第8戦オランダGPでの復帰を目指す

 6月5日、ロードレース世界選手権のMoto2クラスに参戦している野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)は、第6戦イタリアGPと第7戦ドイツGPに欠場すると自身のSNSで発表した。

 野左根は2023年シーズンからフル参戦をしているが、開幕戦のポルトガルGPのP3でクラッシュを喫した際に腰椎を骨折してしまった。そのため、開幕戦の決勝レース以降を第5戦フランスGPまで欠場していた。

 現在もトレーニングやリハビリを続けており、回復状態にあるというが、医師の判断により第6戦イタリアGPと第7戦ドイツGPを欠場することになった。野左根はサマーブレイク前の3連戦のうち2戦を引き続き欠場することになり、今シーズンは未だ決勝レースを戦えていない状態が続いているが、第8戦オランダGPでの復帰を目指しているという。

 野左根は自身のInstagramで「順調に回復出来ていてトレーニングも再開したり100%に向けて近付いて居ますが主催者ドクターのアドバイスや総合的な判断により更に2戦を欠場という判断になりました。勿論とても焦りはありますが今は第8戦オランダGP復帰を目指し今出来る最善を尽くすのみです!」と現状を報告している。

© 株式会社三栄