『ワンピース』が「ジャンプ29号」から4週間にわたり休載へ。尾田栄一郎氏が乱視の手術をするため、7月18日(火)発売の33号から連載を再開

集英社は6月6日、尾田栄一郎氏が連載する漫画作品『ワンピース』が週刊少年ジャンプ29号から32号まで休載すると発表した。

再開は7月18日(火)発売の33号を予定しているという。

『ワンピース』は尾田栄一郎氏が手がけ、「週刊少年ジャンプ」にて1997年より連載中の漫画作品だ。人間に特殊能力を与える「悪魔の実」などが存在し海賊が栄える大航海時代を舞台に、主人公「ルフィ」率いる麦わらの一味の冒険を描く。

少年漫画らしい物語の冒頭から長い約25年間にわたり壮大な旅路を描いてきた本作は、近年ではクライマックスに向けて“隠された真実”が次第に明かされている。同時に長い連載を活用した「意外な展開」も叩みかけるように巻き起こることで、「ワンピース」の壮大な謎に通ずる物語は更なる盛り上がりを見せている。

(画像はONE PIECE スタッフ【公式】 / Twitterより)

この度の休載は、尾田栄一郎氏が“ものがぶれて見える”ほどの「ひどい乱視」を患っており、仕事に支障をきたしてしまうことから手術をするためだという。昨年から編集長に相談していたところ、休載をして手術を受けるに至ったそうだ。

発表コメントでは尾田栄一郎氏によるルフィ、チョッパー、フランキーのキュートなイラストと、「あとビーム出る様になります。」とお茶目な冗談も。尾田栄一郎氏のお茶目な人柄が伺えるコメントとなっていた。

『ワンピース』のファンは尾田栄一郎氏の手術の成功を祈りながら、7月18日(火)の連載再開を待とう。

<この記事は電ファミからの転載です>

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