ジャパニーズ・ブレックファストのミシェル・ザウナー、自著をJUNG KOOKが紹介し大興奮

ジャパニーズ・ブレックファストのミシェル・ザウナーが2021年に発表した回想録『Crying in H Mart』(邦題:Hマートで泣きながら、雨海弘美訳、集英社)は、米ニューヨーク・タイムズのベストセラーになるなど高く評価された。最近、BTSのJUNG KOOKがWeverse Liveでこの本を取り上げたことをミシェルが聞きつけ、興奮気味にSNSで反応した。

JUNG KOOKは2時間近くWeverse Liveでファンと語り合った。カジュアルなトークの最中に彼はこの本を手に取り、最近購入したとA.R.M.Y.に報告した。

自著をJUNG KOOKが紹介してくれたことを知ったミシェルは、自身のインスタグラム・ストーリーズに、「ちょっと、JUNG KOOKが“Crying in H Mart”を買ったって!」と投稿した。Twitterでは、JUNG KOOKがBTSのファンにこの本を推薦したことを知らせるツイートを、興奮した感嘆符をいくつかつけて引用リツイートした。

父が米国人、母が韓国人のミシェルが綴った回想録である『Crying in H Mart』は、長編映画化される予定で、ミシェル役を演じる俳優の公開オーディションが現在行われている。一方、監督は『ホワイト・ロータス』などで知られる英俳優/脚本家/映画監督のウィル・シャープが担当すると最近発表された。

ミシェルはインスタに、「ウィル・シャープを見つけられたことに安堵し、彼が“Crying in H Mart”を監督してくれることをこの上なく嬉しく思っています。監督や俳優としての彼の感性と、同じくふたつの文化の間で育った彼自身の個人的な経験は、とてつもなく大きな財産になると信じています」と投稿している。シャープは母親が日本人だ。

彼女はまた、「“Flowers”や“ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ”は、高尚で傷つきやすい演技を呼び起こし、日常の悲劇の中にユーモアや優しさを見出す彼の能力を物語っています。これらの才能の貴重なコレクションは、彼がこの映画に適任であることを示しています」と綴っている。

© 株式会社阪神コンテンツリンク