テレビ東京ほかで6月27日にスタートするドラマチューズ！「なれの果ての僕ら」（火曜深夜0：30）で、HiHi Jets／ジャニーズJr.・井上瑞稀が演じる主人公・“ネズ”こと真田透と共に監禁される、四ノ塚小学校元6年2組の生徒で、出席番号前半の10人を演じるキャストが発表された。
「なれの果ての僕ら」の原作は、「週刊少年マガジン」（講談社）で連載後「マガジンポケット」で配信された内海八重氏による同名漫画。同窓会に参加したクラスメートの壮絶な監禁劇は、SNSでも話題になった。
同窓会のために母校に集まった透ら元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人死亡するという大事件に巻き込まれた。監禁したのは、かつてのクラスメートの夢崎みきお（犬飼貴丈）。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。誰が誰を裏切り、誰が誰を殺すことになるのか。乱れゆく秩序の中で、人が取る行動とは？ 復讐（ふくしゅう）、いじめ、裏切り、暴露、裏切りなど、予測不能な展開が続く衝撃のサスペンスが幕を開ける。
出席番号1番・相沢すみれ役の北原ゆずは「極限状態に追い詰められた人間の本質が暴かれていくハラハラドキドキサスペンスです！ 私が演じる相沢は、はっきりとした物言いですが、正直なところが魅力的なキャラクターです。1秒たりとも次の展開が見逃せません！ ぜひご覧ください！」とコメント。
出席番号2番・雨宮鈴子役の大原優乃は「雨宮は、控えめでけなげな女の子。ですが、守りたいものを受け止めて、信じ抜く強さがあります。彼女なりの正義があって、その気持ちさえブレなければ、雨宮鈴子として生きられる気がしています。たくさんのキャラクターがいる中で、自分の役割りを私なりに模索し続けたいです」と意気込む。
出席番号3番・石井礼夏役の工藤遥は「演じさせていただく石井礼夏の生きざまは、美しくむごく、あまりにも魅力的です。私がきちんと成仏させてあげなくては、という思いで挑みました。極限状態の中で判断ができない、人間の形をした非情な化け物が次々生まれるさまを、どうにか見届けていただけたらと願っています。深夜に見た後は眠れなくなると思いますが、本望です！ よろしくお願いします」と気になる見どころを伝える。
出席番号4番・及川龍雄役の草野大成は「原作を読んだ時に、この作品をドラマ化できるのかと思っていたのですが、とても忠実にできていて、見た方も『お！ このシーン！』となってくれるはずです。僕と犬飼くんはこの作品で最年長なのですが、若手の子たちのお芝居がすごすぎて、及川も負けじとやらせていただいています。内容が内容ですが、とても充実して仲良く撮影しています」と撮影現場の雰囲気を報告。
出席番号5番・小山内彩役の椛島光は「小山内彩というキャラクターは、私自身とは正反対といっていいくらい、性格や考え方が違っているので、理解するのが難しい部分もありますが、そんな小山内彩と向き合いながらも毎日楽しく演じております。死と隣り合わせの恐怖の中、6年2組のそれぞれの考え方や起こす行動、そしてその先にある変化にぜひ注目してご覧ください」と役柄に触れつつアピール。
出席番号6番・梶原絃役の斎藤流宇は「梶原絃はつかみどころがあまりない、無責任で臆病、知らずに人を傷つけてしまう子。そんな印象でしたが、死と隣り合わせになることが多々ある中で、優しさや踏ん張りを見せる梶原は、善と悪を行き来する絶妙のラインにいる子だと思いました。このラインのリアリティが視ー聴者の皆さまに伝わればいいなと思っています！」と期待を寄せた。
出席番号7番・桐嶋未来役の大原櫻子は「個性あふれるキャラクターが集まっている現場は、とてもにぎやかで、今は楽しく演じさせていただいておりますが…デスゲームが繰り広げられる物語。ここからは緊迫したシーンが待っていると思うと、ハラハラドキドキしております。大人数での心理戦を楽しんでいただけたらと思います。未来として、少し冷静さを保ちながら、必死に戦いたいと思います」と見どころを明かす。
出席番号8番の黒田大輝を演じる、Lil かんさい／関西ジャニーズJr.・西村拓哉は「初の連続ドラマ出演ということで緊張や不安でいっぱいでしたが、共演者の方々が頼れるお兄ちゃん・お姉ちゃんばかりで、スタッフの皆さんもとても優しくて、楽しみながら撮影に臨むことができています！ 僕が演じさせていただく黒田大輝はとてもけなげな子で、ドラマの中でどう成長していくのかぜひ注目して見ていただきたいです！」と力を込める。
出席番号9番・小清水唯役の阿部凜は「原作を読んだ時、ページをめくる手が止まらず深夜に一気に読み進めました。衝撃的なこの物語をドラマとして楽しめると思うとワクワクしています。私が演じた小清水唯のミステリアスな風貌や、友達を思う優しさを表現できていたらうれしいです。深刻な内容とは裏腹に現場は優しい方ばかりで幸せです！」と語った。
出席番号10番・早乙女菊也役の菅生新樹は「僕の演じる早乙女菊也は、冷静で周りがしっかり見えている人。作品にはいろんな登場人物が出てくるので、それぞれの関係性やキャラクターに注目してほしいです。時間経過とともに追い込まれていくリアルな緊迫感や、身に染みるような言葉を視聴者の皆さまに届けられるよう、日々撮影に挑んでいます。話数を重ねていくごとに深みが増してくストーリーに、どうぞご期待ください！」と呼び掛けている。
