マドリー退団濃厚から一転、ナチョが2024年夏まで契約延長へ

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(33)は、来シーズンまでクラブにとどまる決断を下したようだ。

マドリーの下部組織出身であり、2011年4月にファーストチームデビューを飾ったナチョ。以降は不動の主軸とまでは至らずとも、センターバックやサイドバックの頼れるバックアッパーとしてチームを支え、今季も公式戦44試合に出場した。

一方で、ナチョとマドリーの契約は今季までとなる中で、延長交渉に進展はなし。一部メディアからはすでに退団を決意しており、インテル移籍に向けた交渉を進めているとも報じられていた。

しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ここに来て状況は一変。マドリーは2024夏までの契約延長をオファーし、これを選手側は受け入れたとのことだ。

ナチョはすでにインテルに対してマドリーに残留する意思を伝えており、公式発表は間もなくとのこと。マドリー一筋を貫き続けてきた同選手は、来季も愛するクラブでプレーすることになる。

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