香川県 2023年4月時点の待機児童数は12人、4年連続減少 2016年のピーク時には324人

2023年4月時点の香川県の待機児童数は12人で、4年連続減少したことがわかりました。

香川県の4月時点の待機児童数は2016年のピーク時には324人いましたが、2020年以降は減少が続いています。

2023年4月時点の待機児童数は2022年より7人少ない12人で全員が高松市でした。
高松市の中でも、特に住宅が多く並ぶ太田地区などに集中していて、県は「地域ごとに需要に偏りがある」としています。

待機児童は年度初めよりも年度途中に増える傾向にあり、2022年は4月時点で19人だったものの10月時点では173人でした。

県は「保育士人材バンク」を活用して保育士の確保を図るなど、引き続き待機児童解消に向けた取り組みを進めるとしています。

© 株式会社瀬戸内海放送