電柱上での作業員の負傷を想定 東北電力ネットワークと消防が救助訓練

宮城県気仙沼市で、東北電力ネットワークと消防が合同で電柱の上で発生した負傷者の救助訓練を行いました。

訓練は、電柱の上で作業員が感電し意識を失っているという想定で行われました。

消防隊員が負傷者の元に駆け付け、東北電力ネットワークの作業員が高所作業車で近づきウィンチで地上に降ろしました。

東北電力ネットワーク気仙沼電力センター配電課高橋文弥副長「それぞれの救助方法手順を確認することによって、迅速に救助訓練ができることを目的に今回実施しております」

東北電力管内では、10年前に新潟県で訓練中の職員が送電線に宙吊りになり死亡する事故が発生しているということです。

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