路線バスの共同運営目指し 広島市とバス会社社長が初会合

広島市は路線バスを共同運営するシステムの事業化に向け、バス会社の社長と初めて懇話会を開きました。

参加したのは広島市内で路線バスを運行する8つのバス会社の社長です。広島市は厳しい経営環境にある路線バスをインフラとして継続していくため、バス会社と市で新たな組織を作り来年度事業化することを目指しています。

社長らからは公平性を大切にした市のリーダーシップや、電動バスなどの基盤整備へ支援を求める声などがあったということです。

広島市 松井一実市長「事業継続のための取り組みは喫緊の課題。共同運営システムの取り組み各社とも同じ方向を向いて市と一緒に取り組んでいきたい」

来年度の事業化に向け広島市は分科会の設置や組織の仕組みづくりなど検討を進めていくということです。

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