ポルトの正GKジオゴ・コスタ、ユナイテッド行き噂にうんざり「ポルトに人生全てを捧げてもいい」

[写真:Getty Images]

ポルトガル代表GKジオゴ・コスタ(23)が、ポルトへの愛着を全面に押し出した。イギリス『90min』が伝えている。

ジオゴ・コスタはポルト生え抜きの守護神。A代表でも正GKの座を不動のものとしており、カタール・ワールドカップ(W杯)では全5試合に出場した。まだ23歳と若く、今後も長くポルトガル代表を支えていくことが期待されている。

クラブキャリアでは、元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの競争相手を探すユナイテッドが今夏の獲得を目指していると言われているものの、ジオゴ・コスタ本人は4日、ポルト残留の希望を明言し、自らステップアップの噂に終止符を打っている。

「インターネット上で憶測が流れているに過ぎないよ。僕は心の底からポルトを愛してるんだ。まさに人生のクラブで、ここに人生全てを捧げてもいい。全てがポルトで解決する。大好きなクラブでプレーでき、幸せで、光栄だ」

「ユナイテッドについても、誰かが憶測を流しているだけだ。具体的なことは何もない。僕にはポルトとの2027年までの契約があり、ただただ残りたい。それでも様子を見るべきなのだろうか」

ポルトへの忠誠を誓い、ユナイテッドとの紐付けは憶測に過ぎないと強調したジオゴ・コスタ。ユナイテッドにとっては選択肢が1つ減った格好だ。

© 株式会社シーソーゲーム