NY株小幅反発、10ドル高 FOMC控え売買手控え

 【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅反発し、前日比10.42ドル高の3万3573.28ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を今月13~14日に控え、積極的な売買が手控えられた。

 最近発表された米経済指標を受け、市場ではFRBが利上げを一時停止するとの見方が広がっている。ただ、FOMC初日の13日には5月の米消費者物価指数が発表されることもあり、結果を見極めようとする様子見ムードも強い。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、46.99ポイント高の1万3276.42。

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