バスケB1宇都宮ブレックス 田臥、来季も残留へ

田臥勇太

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスは7日、ポイントガード田臥勇太(たぶせゆうた)(42)と2023-24シーズンの契約で合意したと発表した。来季で在籍16季目となる。

 神奈川県出身の田臥は2004年、日本人初のNBAプレーヤーとしてフェニックス・サンズと契約。帰国後の08年にバスケットボール男子日本リーグ(JBL)のブレックス(当時リンク栃木ブレックス)に入団した。主将としてチームをけん引し、Bリーグ移行初年度の16-17シーズン、21-22シーズンの優勝に貢献した。今季は自身14試合の出場にとどまったが、精神的支柱としてチームを支えた。

 クラブを通し「今季の経験をしっかり来季につなげ、チーム全員で目標を達成できるよう、どんな時も全力で自分がやるべきことにチャレンジしていきたい」とコメントした。

© 株式会社下野新聞社