自然堪能しながらウオーキング 109人がストック手にはつらつと 「みんなと歩くの楽しい」/岡山・鏡野町

第8回「みずの郷奥津湖元気ウオーク2023大会」(鏡野ノルディック・ウォーク部主催)が4日、岡山県鏡野町河内のみずの郷奥津湖を出発点に開かれ、参加者たちはストックを持って、湖畔周辺のコースをはつらつと歩き、心地よい汗を流した。

県内はもとより、鳥取県などに住む幼児から80代の高齢者まで109人が参加。苫田大橋を渡って北上するAコース(8キロ)と遊歩道を進んで奥津箱パークに向かうBコース(5キロ)に分かれて出発し、友人らと自然豊かな山々や清らかな湖面の景色を堪能しながら思い思いのペースで歩を進めた。

親子でBコースに挑戦した同町小座の池田晴君(10)と妹の華さん(7)は「諦めずに頑張ってゴールできたのがうれしかった。みんなと一緒に歩くのが楽しかった」とにっこり。父親の裕也さん(46)は「目標を持って粘り強く頑張る姿など、普段とは違う子どもたちの一面を見ることができた。親子で充実した時間を過ごせた」と話した。

同イベントは、地域住民の健康増進を目指して、2016年から行っている。今回は秋季から春季に変更して実施した。

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