祖母・タキの不調、朝ドラ受けで大吉呼びかけ「早めの病院!」

造り酒屋・峰屋で天真爛漫に生まれ育った主人公・万太郎の成長を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。5月30日放送の第42回では、酒への課税が重くなり、万太郎の実家「峰屋」に危機が訪れるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

写真左から、タキ(松坂慶子)、綾(佐久間由衣)(C)NHK

学生の藤丸(前原瑞樹)から、酒への課税が重くなり日本中の酒屋が危機にあることを知った万太郎(神木隆之介)。実際に、峰屋は政府から厳しい目を向けられ、数年前から仕込んでいた古酒まで没収されてしまう。

さらに、祖母・タキ(松坂慶子)が身体を壊し窮地におちいる「峰屋」だったが、タキは、姉・綾(佐久間由衣)に万太郎には知らせないよう口留めする。一方、万太郎は田邊教授(要潤)に植物学の雑誌を作る許可をもらうため、西洋音楽の演奏会に同行するチャンスを得るのだった。

医者を呼ぶほどに体調を壊したタキが、「胸がチクッとしただけじゃ」と話す様子が描かれた今回の放送。

タキの不調に、SNSでは「胸がチクッとってそれ、心臓弱ってきてるんじゃない?」「タキさん、万太郎に厳しくしていた頃と違って元気がなくなったなぁ・・・」「タキさん心配だし、綾もしんどいよね・・・」など心配する声が多数寄せられた。

また、直後に放送された朝の情報番組『あさイチ』でも、MCの博多大吉が「僕が言うことじゃないけど、おばあちゃん病院に行った方がいいよ」「『あさイチ』を何年もやらせてもらった僕の結論。早めの病院!」と強く呼びかけていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。5月31日放送の第43回では、西洋音楽の演奏会に同行する万太郎が、会場で片思いの相手・寿恵子(浜辺美波)を見かける。

文/つちだ四郎

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