ツインズ・バクストン 死球による左肋骨打撲で故障者リスト入り

ツインズは今季、バイロン・バクストンをDHに固定することで健康な状態をキープさせることを目論んでいた。しかし、いくらDHに固定して守備の負担を軽減したところで、死球による故障は防ぎようがなかったようだ。日本時間6月7日、ツインズはバクストンを左肋骨打撲により10日間の故障者リストに登録したことを発表。バクストンは日本時間6月2日のガーディアンズ戦で死球を受け、途中交代していた。なお、故障者リスト入りは日本時間6月4日にさかのぼって適用されている。

ツインズはバクストンが故障者リスト入りを回避できることを期待し、数日間は故障者リストに登録しないまま様子を見ていた。検査の結果、骨折はしていなかったものの、痛みがあるため満足にプレーできない状態。死球を受けた翌日には、ベッドに寝ることができず、ロッキングチェアに座って睡眠を取らざるを得なかったという。トレバー・ラーナックが故障者リストから復帰できる状態になったこともあり、ツインズはバクストンを故障者リストに登録することを決めた。

今季のバクストンはここまで50試合に出場して打率.220、10本塁打、23打点、6盗塁、OPS.770を記録。右膝の張りで試合を欠場した時期もあったが、故障者リスト入りすることなくシーズンの約3分の1を消化するところまで来ていた。「大きな問題がなく、ただの打撲で済んだのは僕にとっていいこと」とポジティブに話したバクストンだが、結局今季も「故障者リスト入りすることなくフルシーズンプレーする」という目標を達成することはできなかった。

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