大河ドラマ「どうする家康」第22回・設楽原の戦い

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「設楽原の戦い」と題する第22回(6月11日放送)では、徳川・織田連合軍が長篠城の西・設楽原で武田軍と対峙する。

武田軍の攻勢を凌ぐ長篠城の城主・奥平信昌(左・白洲迅)(C)NHK

奥三河の長篠城が武田軍に包囲された前回(6月4日放送)。城主・奥平信昌(白洲迅)は援軍を要請するため、鳥居強右衛門(岡崎体育)を密使として岡崎へ送り出す。

強右衛門の手紙を受け取った家康(松本潤)は織田に援護を求め、信長(岡田准一)は2万を超える軍勢を率いて岡崎へやって来る。そして信長は、参戦の条件として家康にある条件を提示するのだった。

第22回では、徳川・織田連合軍が長篠城の西・設楽原で武田軍と対峙。だが、信長は馬防柵を作るばかりで動こうとしない。

しびれを切らし、わずかな手勢で武田の背後から夜襲をかける危険な賭けに出る家康。策は功を奏し、武田軍を率いる勝頼(眞栄田郷敦)が攻めかかってくるかも、その瞬間を待っていた信長によって3000丁の鉄砲が火を噴いて・・・。

本作は、自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が、襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性的な仲間とともに生き延びてゆく物語。放送はNHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアムは夕方6時から、BS4Kでは昼12時15分から。

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