リハから舞台裏まで見られる? 京都のバレエ公演が斬新と反響

開演前のリハーサルから本番、舞台裏まで余すとこなくバレエを堪能できる舞台『SHIVERバレエコンサート2023』が、7月29日に「ロームシアター京都」(京都市左京区)で開催される。通常のバレエ公演では味わえない斬新な公演内容となっている。

「SHIVERバレエコンサート2023」

『横浜バレエフェスティバル』や『SHIVERプレミアム』など、ハイクオリティなバレエイベントを企画している「ソイプランニング」(代表:吉田智大)が主催する同公演。

大きな特徴は、開演前のリハーサルに加え、裏話などを交えたトークショーまですべてを舞台上で見せるところにある。さらに出演するダンサーは、『2014年ジャクソン国際バレエコンクール』で金賞を受賞した加瀬栞や『2017年モスクワ国際バレエコンクール』銅賞の寺田翠など、トップクラスで活躍するメンバーばかり。

公演は、普段は見ることができないウォーミングアップからはじまり、クラシックバレエやコンテンポラリーダンスが披露されたあと、最後に監督とダンサーが公演を振りかえる舞台裏トークでフィナーレを迎える。また、京都に馴染みのある音楽も演奏されるそうで、この土地ならではの公演が楽しめそうだ。

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前回参加したファンからは、「いろいろな角度からバレエを楽しめた」「楽屋トークみたいな会話にますますファンになった」と好評を博したという。チケットはSS席9000円、S席8000円ほか、ロームシアター京都の公式サイトなどで発売中。

『SHIVERバレエコンサート2023』

会場:ロームシアター京都(京都市左京区岡崎最勝寺町13)
日時:7月29日(土)15時(14時15分開場)
料金:SS席9000円、S席8000円、A席6000円、B席4000円

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