ベッキー・G、DC映画『ブルー・ビートル』に出演決定

DCコミックスのキャラクター、ブルー・ビートル/ハイメ・レイエスが主人公のスーパーヒーロー映画『ブルー・ビートル』のキャストにベッキー・Gが正式に参加する。

現地時間2023年6月5日、メキシコ系アメリカ人のシンガー兼俳優であるレベッカ・マリー・ゴメスことベッキー・Gは、映画の公式アカウントとの共同インスタグラム投稿でスカラベという異星人のバイオ兵器の古代遺物を操るエイリアン、カジ・ダという重要な役の声を担当することを発表した。

ベッキー・Gは、「私が正式に“ブルー・ビートル”ファミリーの一員になったことを、ようやく皆さんと共有できてとても興奮しています」と短い動画で心境を語っている。「私は、自分のスーパーパワーを誰に与えるかを決めるエイリアンのカジ・ダの声を演じることになります。この映画を観た時に皆さんが経験することに、これ以上ないほど誇りを感じていますし、心の底からそう思っています」と彼女は続けている。

DCスタジオとサフラン・カンパニーが製作し、アンヘル・マヌエル・ソトが監督を務める映画『ブルー・ビートル』では、主人公ブルー・ビートル/ハイメ・レイズをラテン系のショロ・マリデュエニャが演じる。他にもアドリアナ・バラッザ、ダミアン・アルカサル、エルピディア・カリージョ、ブルーナ・マルケジーニ、ラオール・マックス・トゥルヒージョ、スーザン・サランドン、ジョージ・ロペスらキャストに名を連ねている。

米ビルボード・チャート入りした、バッド・バニーとの「Mayores」、ナッティ・ナターシャとの「Sin Pijama」、カロルGとの「MAMIII」などのヒットで知られるベッキー・Gは俳優としても活躍しており、映画『パワーレンジャー』(2017)のトリニー・クワン役、『ノーム・アローン』(2017)のクロエ役、『A-X-L アクセル』(2018)のサラ・レイエス役、『グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日』(2022)のアップル役に続く映画出演となる。

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