萩原利久&トリンドル玲奈「月読くんの禁断お夜食」のレギュラーキャストがクランクアップ

テレビ朝日系連続ドラマ「月読くんの禁断お夜食」(土曜午後11:30)は、主演を務める萩原利久、共演のトリンドル玲奈をはじめ、INI・尾崎匠海、樋口日奈、丸山智己、浅香航大もクランクアップを迎えた。

「月読くんの禁断お夜食」は、アサダニッキ氏の同名漫画をドラマ化。ストイックに完璧を求めすぎるあまり、食に興味を失ってしまったカリスマパーソナトレーナー・御神そよぎ(トリンドル)が、料理上手の謎多き年下男子・月読悠河(萩原)と運命的に出会い、禁断の夜食を振り舞ってもらうことで、食の楽しさを思い出し、癒やされていく、甘く禁断なグルメラブストーリー。

そよぎの部屋での“お夜食シーン”を撮り終えた萩原は、「クランクアップとなります!」とスタッフから声が掛かると、安堵の表情となり、思わず「イェーイ!」とバンザイ。大きな花束を渡されると「1カ月ちょっとの間でしたが、皆さん、お疲れさまでした」と周囲の面々をねぎらい、「僕は本当に未熟で、料理もろくにできないので、そよぎの部屋での料理を作る撮影は最も濃かったです。いろいろとアイデアを出していただきながら、皆さんに支えていただいたので、料理のシーンも無事にできたのではないかと思います。できるように映してくださり、ありがとうございました(笑)。仲のいいチームで、笑える瞬間がたくさんあるすてきな現場でした。ありがとうございました!」とあいさつし、最後の撮影現場は笑顔に包まれた。

続いて、同シーンで萩原と一緒にクランクアップとなったトリンドルが、真っ赤な花束を抱えながら「本当に毎日楽しくて笑ってばかりの現場でした。共演者、スタッフの皆さんのおかげで、すごくいいチームで撮影ができてうれしかったです。また皆さんとご一緒できるように頑張ります! ありがとうございました!」と名残惜しげに再会を誓った。

一方、月読の兄・朝日奈大河役の浅香は「皆さんお疲れさまでした。朝日奈は少し癖のある役だったのですが、監督のお三方がそれぞれ個性的で、いい意味で皆さんの演出も違っていましたので、朝日奈のいろいろな表情を見せることができて、楽しかったです。ありがとうございました!」と振り返り、感謝した。

また、月読、そよぎ、朝日奈と“恋の四角関係”の一角を担った穂波司役・尾崎は「あっという間に撮影が終わって、自分自身も苦戦しましたが、監督さんや出演者の皆さんに支えられながら、作品とともに成長できました。ほかの作品にもこれからたくさん出て、もっと成長した姿を見せれるように頑張りますので、またぜひ、このチームの皆さんとご一緒したいです。僕と一緒の仕事が楽しいと思っていただけたらうれしいです!」と笑顔でコメント。

そして、いまどき女子の無邪気な振る舞いで「ACCESS PERSONAL GYM」のムードメーカー的存在・沢村有沙役の樋口は「ずっとジムのシーンで、暗い屋内での撮影が多かったのですが、最後は、まさかこんな広い場所(『ゴールデンジム』のプレス発表会の会場)で終えられるなんて(笑)。優しい皆さんのおかげで毎日楽しかったです! ありがとうございました、またご一緒できるように頑張ります!」と、最後まで明るくキュートに締めくくった。

同じく「ACCESS PERSONAL GYM」のチーフパーソナルトレーナー・大岩健作を演じた丸山は、「ファミリーみたいな感じで、すごく楽しかったです! 僕は一足お先にクランクアップとなり寂しくなりますが…皆さん、残りの撮影も無事に走り抜けてください! ありがとうございました!」と、“家族”のように過ごしたチームとの別れを惜しんだ。

6月10日の放送は第8話。そよぎに夜食を振る舞っていた月読は、彼女の部屋で兄・朝日奈の上着を発見する。その時、突如インターホンが鳴り、朝日奈がやって来る。そよぎは慌てて画面をオフにするが、朝日奈はそよぎの部屋に明かりがついていることに気付く。

後日、雑誌の取材を受ける朝日奈は、心の糧を弟・月読の存在だと語る。しかし、月読は朝日奈への嫉妬心や猜疑心から冷たく当たり、反抗的な態度を取る。そんな時、「ACCESS PERSONAL GYM」のチーフパーソナルトレーナーの大岩が、朝日奈を訪ねて来る。

一方で、借りていた上着を朝日奈に返すべく「ゴールデンジム」を訪れたそよぎは、朝日奈からジム内を案内されると、自身の考えと重なるその理念に心打たれる。そんな2人の姿を、月読は遠くから見つめる。

やがて、土曜の夜。いつものように、そよぎの部屋に来た月読だったが、この日はある覚悟があって――!?

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