新型コロナウイルスの感染状況について、千葉県は6月4日までの1週間で、1医療機関あたりの平均患者数が6.66人だったと発表しました。
県が6月7日に公表した定点把握による感染状況によりますと、5月29日から6月4日までの1週間で、県内207の医療機関から合わせて1378人の感染者が報告されました。
1医療機関あたりの平均患者数は6.66人で、前の週よりも1.41人増えました。
保健所別にみると、最も多かったのは香取の12.0人、次いで松戸の9.3人でした。
年代別では40代が最も多く、次に多かったのが20代でした。
県は、初めて定点把握を行った5月8日からの1週間と比べて感染者が増加傾向にあるとして、引き続き、手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。