横浜・本牧市民プールが新装 大型スライダーやバーベキュー場も 7月8日に7年ぶりオープン

流れるプールのイメージ(横浜市提供)

 老朽化に伴い、2016年夏から営業を休止していた本牧市民プール(横浜市中区)が7月8日にリニューアルオープンする。流れるプールをはじめ、大型スライダーやバーベキュー場を新設。シーズンオフはキャンプ場としても利用でき、年間を通して楽しめる施設に生まれ変わる。

 市によると、流れるプールには海水浴場をイメージしたなぎさ状のアプローチをつくった。埋め立てで海を失った市民のために本牧市民プールが整備された歴史を踏まえたもので、徐々に水深が深くなる。プールにつながるウオータースライダーに加え、陸上に高さ10メートルの大型スライダーも設置。子ども向けにも幼児プールや小さな滑り台を複数設けたビニール製のプールを用意した。

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