名古屋グランパスのFWキャスパー・ユンカーがファンを気遣った。
3日、明治安田生命J1リーグ第16節でセレッソ大阪と豊田スタジアムで対戦し3-1で勝利した名古屋。ユンカーも最前線で先発し、チームの逆転勝利に貢献していた。
試合は問題なく開催されたものの、3日は前日からの大雨の影響で東海道新幹線が始発から名古屋駅と東京駅の間で運転を見合わせ。正午ごろ運転を再開したものの、名古屋駅の混雑は夕方過ぎまで続くこととなった。
SNS上でもあまりの混雑ぶりは話題になっていたが、ユンカーは6日に自身のツイッターを更新。混雑時の名古屋駅を映した投稿を引用し、「ひどいな。土曜日の試合前に、このような影響を受けたサポーターがいないことを祈ります」とファンを気遣った。
ユンカーの投稿には、「影響を受けましたよ…」、「豊スタに行けなかった」、「キックオフギリギリに到着しました」といった声も寄せられており、やはり影響を受けた人も多かったようだ。それでも、「その言葉だけでも救われます」、「本当に優しい」とユンカーの言葉に救われた人もいるようだ。
名古屋は7日、天皇杯2回戦でヴィアティン三重と対戦。試合はパロマ瑞穂ラグビー場で行われる。
