『H男は生きている - 蔦木栄一(突然段ボール)没後20年追悼ライブ』が8月25日(金)、新宿ロフトにて開催される。
▲蔦木栄一(突然段ボール)
最初期の日本のパンク/ニューウェイブ・シーンで一際異彩を放ち、45年以上の活動暦を誇るアンダーグラウンド・ロックバンドである突然段ボール。
1977年に蔦木兄弟により結成。1980年にデビューシングル「ホワイトマン」をリリース以降、長年に渡り唯一無二のアバンギャルドな活動を続けるが、2003年8月25日に兄・栄一が逝去してしまう。 現在も弟の俊二を中心にコンスタントなライブとリリースを継続。2019年には『フジロックフェスティバル』にも出演している。蔦木栄一が逝去してから20年、命日であるこの日、縁のアーティストが集う。
主催者コメント
前代未聞のアーティストでオリジナル・パンクスで真理を突き刺す詩人で突然段ボール主人の蔦木栄一がこの世を去って20年が経ちました。時の経つのは早いのか遅いのか。
「おまえら何やってんだ!」という蔦木栄一の声を聞いた縁ある者たちが再集結します。他では絶対聴けない蔦木栄一へのあの思いこの思いそんなこと知ったこっちゃねえ思いが暴発したり躓いたりの一夜。突然段法要!
亡霊も精霊もあいつもこいつもみんな出て来い来い来い。
湯浅学(幻の名盤解放同盟/湯浅湾/音楽評論家)