ドラマ「エルピス」が受賞 放送文化基金賞

 放送・配信分野の優れた番組を表彰する第49回放送文化基金賞(主催・公益財団法人放送文化基金)が7日発表され、ドラマ部門の最優秀賞は、冤罪事件を追うアナウンサーらの姿を描いた関西テレビ放送の「エルピス 希望、あるいは災い」に決まった。

 最優秀賞は他に、ドキュメンタリー部門で北海道放送の「性別は誰が決めるか 『心の生』をみつめて」、エンターテインメント部門で読売テレビ放送と中京テレビ放送の「この後どうする?密着TV 終わりが始まり」、ラジオ部門でFM TANABEの「講談風大河ラジオドラマ『弁慶記』」が選ばれた。

 贈呈式は7月13日、東京都港区のオークラ東京で。

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