ベンゼマ加入のアル・イテハド、洒落た歓迎動画に激論「僕らも巻こう」「時は来た」「よくもそんなことが」

[写真:Getty Images]

元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)の加入を歓迎するアル・イテハドの投稿が、期待と不安を煽っている。

【動画】ベンゼマ右手の包帯をモチーフにしたアル・イテハドへの歓迎エフェクト

サウジアラビアのアル・イテハドは6日、レアル・マドリーを退団したベンゼマの獲得を発表。契約期間は2026年6月までとなっており、年俸は1億ユーロ(約150億円)と言われている。

今季はかつてトッテナムなどで指揮を執っていたヌーノ・エスピリト・サント監督のもと、4シーズンぶりのリーグ優勝を達成。連覇へ向けた心強い助っ人の到着を、クラブは独特なエフェクトで歓迎。「ベンゼマが黄色に」の文言とともに、SNSへ投稿した。

満月の浮かぶスタジアムに、それよりもはるかに大きな右手を写し、巻かれた銀色の包帯を黄色と黒の2色へ様変わりさせた。ベンゼマのトレードマークともなっている右手の包帯を用い、チームカラーになぞらえることで所属元を強調している。

とはいえ、加入に胸を膨らませるファンが多数存在する一方で、マドリー以外でのプレーを受け入れがたいファンも存在。「キング・カリム」、「僕らも巻こう」、「夢を手でコントロールできるように」、「彼はいつまでも白!」、「カリムは保留中の手術を受けなければならない、その時は来た」、「よくもそんなことができるな」など、種々の声が寄せられることとなった。

ベンゼマ自身もインスタグラムで「Let’s go」と反応。新天地での活躍を誓っている。

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