初出場の鹿屋体大など8強 明大なども、大学野球

近大を破り、喜ぶ鹿屋体大ナイン=神宮

 第72回全日本大学野球選手権第3日は7日、神宮球場などで2回戦6試合が行われ、鹿屋体大(九州南部)仙台大(仙台六大学)明大(東京六大学)中部学院大(東海)大商大(関西六大学)富士大(北東北)が準々決勝に進出した。

 初出場の鹿屋体大は森田が完投し、4度優勝の近大(関西学生)を5―1で破った。国立大では2017年の和歌山大以来の8強入り。仙台大は東日本国際大(南東北)に8―4で快勝した。

 明大は日体大(首都)に7―0で七回コールド勝ち。中部学院大は延長十一回タイブレークの末、天理大(阪神)に1―0でサヨナラ勝ちした。大商大は花園大(京滋)を7―1で下した。

© 一般社団法人共同通信社