ル・マンの興奮が今年も日本へ。WEC富士の“特典付き”観戦券が6月8日より発売開始

 富士スピードウェイは、9月8~10日に同地で開催されるWEC世界耐久選手権第6戦『富士6時間耐久レース』の観戦券を、100周年を迎えるル・マン24時間レースの開催に合わせて6月8日(木)より先行発売すると発表した。

“世界三大レース”のひとつであるル・マン24時間をシリーズのハイライトに据えるWEC。そのシリーズの一戦として欠かせない日本ラウンドが、2023年も霊峰富士の麓、静岡県は駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで開催される。

 今シーズンのWEC/ル・マンにはヨーロッパ、アメリカから王者トヨタを倒さんとする自動車メーカーが相次いで参戦。2022年途中から参画したプジョーに続き、フェラーリ、ポルシェ、キャデラックらがシリーズの“ニューカマー”として最高峰カテゴリーのハイパーカークラスに加わったことで、近年にない盛り上がりを見せている。

 そんなスポーツカーの熱き戦いが繰り広げられるWEC富士は、9月8日(金)から10日(日)にかけて開催予定だ。これに先立ち、富士スピードウェイでは6月8日(木)10時よりローソンチケット限定で、“購入特典ポスター付き”チケットの先行販売を実施する。

 今回発売される券種は通常の観戦券、パドックパス、TOYOTA GAZOO Racing応援席券の3種類だ。この他のチケットについては7月20日(木)より全国のローソン、ミニストップ、ローソンチケット、FSWオンラインチケットにて販売開始予定となっている。

 先行発売されるチケットの内容と価格は以下のとおりだ。

 なお富士スピードウェイは、表参道ヒルズ、トレッサ横浜、静岡県裾野市生涯学習センター、カラフルタウン岐阜の各地で開催される『ル・マン24時間 パブリックビューイング』の会場にFSWブースを出展し、ブース内でWEC富士のチケット販売を実施するとしている。

●観戦券
大人:8800円(税込)
小人:1500円(税込)
観戦場所:自由観戦エリア

●パドックパス
大人:2万5800円(税込)
小人:1万円(税込)
観戦場所:自由観戦エリア、パドック入場、予選・決勝のピットウォーク

●TOYOTA GAZOO Racing応援席
大人:9900円(税込)
小人:2600円(税込)
観戦場所:自由観戦エリア、専用応援席(決勝日のみ)、オリジナル応援グッズ付き

WEC富士公式サイト:https://fiawec-fuji.com/

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