五十嵐、条件付きパリ五輪出場権 サーフィン男子、WG4位

サーフィンWG最終日、波に乗る五十嵐カノア=ラボカナ(ISA/Pablo Jimenez提供)

 サーフィンの2024年パリ五輪予選を兼ねたワールドゲームズ(WG)は7日、エルサルバドルのラボカナで行われ、男子の五十嵐カノア(木下グループ)は4位となり、2大会連続の五輪代表入りが事実上決まった。条件付きでアジア勢最上位に与えられる五輪出場権を獲得。来年2月開幕のプエルトリコでの次回WGに出場すれば、五輪切符が確定する。

 東京五輪銀メダルの五十嵐は準決勝をトップで通過したが、決勝で4番手にとどまって大会2連覇を逃した。稲葉玲王は敗者復活11回戦で敗退した。

 日本勢は女子の松田詩野が同じくアジア勢最上位となり、条件付きで五輪出場権を獲得している。

サーフィンWG最終日の五十嵐カノア=ラボカナ(ISA/Pablo Franco提供)

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