【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比91.74ドル高の3万3665.02ドルで取引を終えた。原油価格の上昇でエネルギー関連株が買われたほか、米金利上昇で利ざや改善が意識された金融株も物色された。
一方、米連邦準備制度理事会（FRB）が金融政策を決める連邦公開市場委員会（FOMC）を来週に控えて利上げを警戒した売りも出たため、上値は重かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、171.52ポイント安の1万3104.90。
個別銘柄では、建設機械のキャタピラーや化学・事務用品の3M（スリーエム）の上昇が目立った。
