“W不倫報道”の広末涼子 手繋ぎでお受験付き添い、PTA役員にも立候補…本誌が見てきた“幸せママ”姿

夫と子供に美しい笑顔を見せる広末

国民的女優の広末涼子(42)が揺れている。6月7日、「文春オンライン」にミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)との“W不倫疑惑”が報じられたのだ。

記事によると、広末は5月中旬に鳥羽氏が経営する別のレストランを訪問し、仲睦まじく談笑していたという。さらに6月3日の夜9時すぎには、2人が時間差で都内の高級ホテルに姿を現したと報じられている。

「週刊文春」の直撃に、広末は「絶対にありません! 子ども3人いるんです。ありません!」と不倫関係を否定。既婚者である鳥羽氏も「仲の良い友達って感じですかね」と、広末との不倫を否定した上で、関係を釈明していた。

90年代後半に“ヒロスエブーム”を巻き起こし、40代に突入してからも“ママ女優”として引っ張りだこの広末。最近では昨年7月期に放送された『ユニコーンに乗って』(TBS系)でのシングルマザー役や、現在放送中の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)で主人公の母親役を好演したばかり。

だが一方で、プライベートでは山あり谷ありの人生を歩んできた。

人気絶頂だった’03年にモデル・岡沢高宏(47)と結婚し、’04年に長男を出産するも’08年3月に離婚。その理由を広末は、公式サイトを通じて《歩幅を合わせていくことが難しくなってきた結果の決断》とコメントしていた。

その後’10年10月にキャンドル・ジュン氏(49)と再婚し、翌’11年に次男が誕生。新たな幸せを築いていたはずだが、’14年2月には佐藤健(34)との“不倫疑惑”が一部週刊誌で報じられたことも……。報道から半年が経った’14年9月中旬、本誌は次男を都内の幼稚園に送ってきた広末を直撃している。

記者が不倫騒動後の夫婦仲について問いかけると、「ケンカなんてしません(苦笑)。(報道は)事実ではありませんし、主人はわかってくれています」と語ってくれた。仕事のかたわらに子供の送り迎えをする広末をねぎらうと、「ママですから」とニッコリ。

また、仕事を精力的に取り組んでいくにあたって、「ベースになっている家族の健康と、みんなの笑顔があってこそなので、それを続けていけたらいいと思っています」とも話していた。最後に記者が「今、幸せですか?」と聞くと、「はい、幸せです」と笑顔で答え車に乗り込んでいったのだった。

■キャンドル氏と夫婦仲良く次男の入学試験へ、PTA役員にも立候補

実際に夫婦仲は良好だったようで、翌’15年には長女が誕生。広末は3児のママとして仕事と育児を両立させる日々を送ってきた。

’16年11月上旬には、キャンドル氏とともに次男の小学校入学試験に訪れる姿を目撃。次男を真ん中に家族3人で手をつなぎ、広末の「せーの!」という掛け声でキャンドル氏も一緒に次男をひっぱり上げる。そのままブランコのように揺らす光景は、幸せな家族そのものだった。

当時も多忙を極めていた広末だが、仕事以外では“子供ファースト”だったという。

「広末さんは『家では台本を開かない』『現場に子供は連れて行かない』『役を引きずって帰らない』というルールを自分で決めて、できるだけ一緒に過ごす時間を作るようにしていたと聞きました。その一方で、反抗期を迎えた長男との接し方や、ママ友との付き合いに悩むことも多かったそうです」(芸能関係者)

雑誌のインタビューでも、積極的に学校行事やPTAに参加していることを明かしていた。

「役員もしましたし、今年は卒業対策委員もしていますが、とても楽しくうれしく参加させていただいています」(’16年9月「LEE」)

そうした育児に取り組む姿勢が評価され、昨年5月に「第14回ベストマザー賞」を受賞。同年春には子供が通う学校のPTA役員に立候補し、保護者の窓口や雑用をする事務局の担当になっていたことも本誌は報じている。

家族愛をアピールしていた広末だけに、思わぬスキャンダルに《広末涼子…どうして…》《女優業、順調だったのに勿体ない》《子供ら可哀想すぎるわこんなん。。。》とネット上では動揺が広がっている。

結婚13年目にして飛び出した妻の2度目の“不倫疑惑”報道に、夫の胸中は果たして――。

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