小室圭さん 米法曹界でリストラの嵐も重役出勤報道…変わらぬ危機感なき生活

弁護士になってからも生活ぶりがあまり変わらないという小室夫妻

「ロイター通信は5月下旬に、大手国際法律事務所『ブライアン・ケイブ・レイトン・ペイズナー』が人員削減に踏み切ったことを報じました」

そう語るのはNYの法曹関係者。アメリカの法曹界では現在、“リストラの嵐”が吹き荒れているという。法曹関係者が続ける。

「『ブライアン〜』は、弁護士は解雇対象にしなかったものの、47人の専門スタッフを解雇したとのことです。記事には最近リストラを行った法律事務所についても記載されており、そのなかには小室圭さんが在籍しているとして『ローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)』の名前もありました」

ロークラーク(法務助手)からアソシエイト(事務所に雇用されて働く弁護士)に昇格した小室圭さん。その勤務先であるLSは今春に16人のスタッフを解雇している。ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんによれば、

「法曹界での解雇の動きは長期的なものではないようです。しかし今年の動向を見ると、M&A(企業・事業の合併や買収)関連の取引が減少しているようですので、小室さんが担当している企業法務の業績にも影響があるかもしれません」

競争が激しいことでも知られているNYの法曹界。リストラの嵐を目の当たりにし、気を引き締めていると思われた新米弁護士・小室圭さんだが……。

「現地の日本人ユーチューバーが5月中旬に、小室さんの動画をアップしています。出勤中と思われる姿でしたが、目撃された時間が正午前だったことから、『週刊女性』は“重役出勤”というタイトルで報じました。

また6月1日発売の『週刊新潮』は、5月に撮影されたという小室さんと眞子さんの“手つなぎデート写真”を掲載しています。特に眞子さんは、いつもの裾を折ったジーンズを着用しており、かなりラフな服装でした。

紀子さまは、NYでの眞子さんと小室さんに関する情報や報道を注視されているのです。

小室さんが弁護士になったにもかかわらず、人目を気にすることなく、まるで10代のように自由に生活する夫妻の様子に驚かれたそうです。また夫妻の行状が、皇嗣家の権威を損ない続け、さらに悠仁さまの将来に悪影響を及ぼすのではないかと慄然とされたそうです」(宮内庁関係者)

■悠仁さまにデメリットが生じる可能性も

それにしても、NYで弁護士として身を立てていけるかどうかという大事な時期であるにもかかわらず、なぜ小室さんからは危機感が伝わってこないのか。

ニューヨーク州弁護士の資格も持つ弁護士の清原博さんは、

「まだ1年目ということもあると思います。いまは先輩弁護士から振られた仕事をこなすことがいちばん重要とされている時期なのです。もちろん数年後には、新しい顧客を開拓する、自分がリーダーとなって仕事をする、裁判で勝訴する、といった目に見える成果が求められるようになります。もし、それが達成できないと“リストラ対象”となりますが、いまはまだその時期ではないと思います」

またNY在住の日本人ジャーナリストは、

「日系人への取材を続けていますが、小室さんが人脈を広げようとしている動きは一切聞こえてきません。フォーダム大学在学中、小室さんが初対面の帽子デザイナーに接近しようとしたそうですが、いまはそういった意欲も失っているようです。

小室さんには“たとえ弁護士として結果を出せなくても自分は大丈夫”“ダメ弁護士でも解雇されないはず”などと思っているフシがあります。それは、自分は元内親王の夫であり、いざとなったら日ごろサポートしてくれている総領事館からより厚い援助を受けられる“特権”を持っている、という確信があるからなのでしょう」

“特権に胡坐をかいている”とも批判されかねないその姿勢について、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは次のように語る。

「小室さんに対しては、フォーダム大学に“皇室特権で入学したのでは”という批判が上がったほど、日本国民が不信を募らせた時期があります。それが司法試験合格により、ようやく払拭できた感もありましたが、仕事に対する真摯な姿が伝わってこないのは非常に残念なことです。

眞子さんに関しても、外出時のファッションも含めて“元皇族としてのあるべき姿”とは言い難いと思います。いまは自由を満喫しているということかもしれません。しかし、いくら秋篠宮ご夫妻や佳子さまがご公務に専心されても、その努力を無にしてしまっているように思います。

将来、悠仁さまが即位されるころまでに、小室さんの負のイメージが払拭されていれば問題はないと思いますが、そうでなかった場合、ことあるごとに小室さんの動向が引き合いに出され、悠仁さまにとってデメリットが生じてしまう可能性もあるでしょう」

“やはり圭さんは悠仁の義兄としては失格なのか”……、そんな自問自答を繰り返さざるをえない紀子さまの懊悩と戦慄の日々が続いている。

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