去就注目のメッシの新天地はアメリカに!「インテル・マイアミに行くという決断をした」

[写真:Getty Images]

今シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を退団するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)が、自身の去就について語った。

2シーズンにわたり、フランスでのプレーを選択したメッシ。1年目はフィットできずに大きく期待を裏切る形となったが、2年目の今シーズンは41試合で21ゴールを記録。本来の輝きを取り戻していた。

メッシは2年契約が満了し、1年間の延長オプションがあった中で行使せず。去就が大きく騒がれることとなり、サウジアラビアやアメリカ行きが話題となっている。

そんな中、スペイン『スポルト』と『ムンド・ディポルティボ』の合同インタビューに応じたメッシは自身の去就について「インテル・マイアミに行くという決断をした。まだ100%決まったわけではないし、整理しなければならないこともあるけれど、この道を進むことにした。バルセロナを離れることになるのなら、ヨーロッパを離れて、家族のことをもっと考えたかったんだ」と、新天地がアメリカになることを明かした。

また、「(バルセロナに)復帰できることにはとても期待していた。だけど彼らは選手を売ったり、選手の給料を下げたりしなければならなかったと聞いた。それは2021年の退団の時も経験したことで、また同じ状況を経験したくはないと思ったんだ」とバルセロナ復帰を断念した理由も語った。

なお、1日にフィル・ネビル監督を解任したインテル・マイアミは、新監督にバルセロナやアルゼンチン代表でメッシと共闘した経験のあるヘラルド・マルティーノ氏(60)の招聘に動いているという。

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