京阪電気鉄道(大阪市)は6月30日から、列車内で冷たいビールが楽しめる「ビールde電車」を大津市内の石山坂本線で4年ぶりに運行する。8月5日まで。
大津の魅力発信などを目的に、2010年から冬の「おでんde電車」と合わせて運行している。新型コロナウイルス禍を受けて20年以降は3年連続で中止していた。
車内をビアホール風に装飾し、各週金曜1便、土曜2便運行する。料金は弁当と缶ビール1本、飲み物券2枚付きで4300円。びわ湖浜大津駅を発着し、石山寺-坂本比叡山口間を約1時間40分かけて往復する。
完全予約制。希望日の8日前までにウェブサイト「e-kenetマーケット」で申し込む。