京都府の丹波地域にある府立高の合同説明会が4日、ガレリアかめおか(京都府亀岡市余部町)で開かれた。7校の生徒たちが学校生活のプレゼンや授業でつくった製品を通じて、受験を控えた中学3年生や保護者らに母校の魅力をアピールしていた。
丹波3市町と京都市右京区京北の府立学校でつくる連絡協議会の主催。北桑田、亀岡、南丹、園部、農芸、須知の6高校と丹波支援学校が参加した。
須知高のブースでは、食品科学科がつくったヨーグルトやクッキーのほか、プロも参加した品評会で入賞したチーズなどが並べられた。同高の法被を着た生徒が訪れた人に試食を勧め、「ゆったり、しっかり、じっくり学べる学校です」と売り込んでいた。
丹波支援学校は、和紙を染めてしおりをつくる授業体験を行った。各校とも生徒たちが学科や部活動、学校の雰囲気などを発表し、「うちの学校で一緒に学びませんか」と呼びかけていた。