マーリンズ6連勝 アライズは5試合連続マルチ安打で打率.403に

【ロイヤルズ1-6マーリンズ】@ローンデポ・パーク

マーリンズは1点を先制された直後の3回裏にヘスス・サンチェスの6号3ランで逆転に成功。8回裏にダメ押しの3点を追加して6対1でロイヤルズを破り、3連戦をスイープして今季最長の6連勝で今季最多の貯金7となった。マーリンズ先発のエドワード・カブレラは5回2安打1失点で5勝目(4敗)をマーク。ロイヤルズ先発のジョーダン・ライルズは8回途中まで85球を投げ、6安打5失点で開幕10連敗(防御率6.84)となった。

マーリンズが勝利を収めてロイヤルズ3連戦のスイープを完遂した一戦で注目されたのは、やはりルイス・アライズだ。初回の第1打席はセカンドゴロに倒れたが、3回裏の第2打席はレフトへのヒットを放ってチャンスを広げ、サンチェスの逆転3ランをお膳立て。5回裏の第3打席は再びセカンドゴロに倒れたものの、8回裏の第4打席はまたしてもレフトへヒットを放ち、ダメ押しの3得点につなげた。4打数2安打で5試合連続のマルチ安打となり、打率は試合前の.401から.403へ上昇。直近5試合で21打数14安打(打率.667)という猛打を見せている。

MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、テッド・ウィリアムス(レッドソックス)が「最後の4割打者」となった1941年以降、チームの開幕63試合消化時点の打率としては、アライズの.403は7位の数字だという。直近でアライズを超える打率を残していたのは、2008年のチッパー・ジョーンズ(ブレーブス)で.420だが、ジョーンズは結局.364でシーズン終了。アライズは現在のハイアベレージをどこまで維持できるだろうか。

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