北山宏光が自身の主演・脚本で描く“フジテレビ、警察といったら、これでしょ!”の「警察の恋」

フジテレビで本日6月8日放送の「キスマイ超BUSAIKU!?」(深夜0:25、関東ローカル)では、SNSでひそかに話題の番組オリジナル企画「なごや男子」の第8話と、4週連続でおくる「キスマイが主演・脚本シリーズ」の第8弾を届ける。

Kis-My-Ft2(北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣)が“真のカッコイイ男”になるために、“脱ブサイク”を目指して、さまざまな難題にチャレンジしている「キスマイ超BUSAIKU!?」。

「なごや男子」とは、千賀が扮(ふん)する会社員“千賀ケント”が仕事を辞めて「愛する地元・名古屋を盛り上げるために、名古屋発のアイドルグループ“なごや男子”を作る」と決意し、メンバーを集めていくプロジェクト。メンバーは、愛知県出身のはんにゃ・金田哲が演じる“金森哲夫”、名古屋出身の熟年演技派俳優として、“物忘れキャラ”の70歳・田山涼成が演じる“田山流星”、その体格のギャップを前面に打ち出したパパラビーズ・じんじんが演じる体脂肪高すぎ“じん川じん”、寺田心が演じる流星の孫“田山心”、リーダー千賀の“影武者”をこなす佐野岳が演じる“佐野山ガクト”、そして、アイドルとアナウンサーを両立するフジテレビアナウンサー・大川立樹が演じる“大川リキ”。名古屋愛があふれる7人の個性豊かな面々で構成されている。

今回は、リーダーの千賀がメンバーを会議室に集め、全体ミーティングからスタート。リーダー自らが「デビュー曲の歌詞をみんなに決めてもらいたい!」と宣言。会議室のホワイトボード上には、独特のセンスとエッジが効いた歌詞候補が書かれており、Aメロ、Bメロ、サビの歌詞について、次々とメンバーからアイデアが飛び出し、意見交換が進んでいく。その後、壮大なミュージックビデオを初公開する。

一方、これまで数々のお題に従って、キスマイが自ら出演し、演出を行ってきた「キスマイが主演・脚本シリーズ」。シチュエーション、登場人物、小道具、照明、カメラアングルに至るまでのすべての要素を考案していくメンバーの個性がダダ漏れとなるこの企画。スタジオには、大久保佳代子、フワちゃん、莉子がゲスト出演する。

テーマは「警察の恋」。キスマイメンバーに加えて、番組初参戦となるTravis Japan・松田元太を迎え、それぞれが考案したドラマをゲストと一般審査員らが評価する。冒頭のスタジオトークでは、松田から先輩たちへ「キスマイさんが番組を11年間も続けてらっしゃることがスゴいなと感動しました!」と言葉が。また、誰に勝ちたいかという進行の佐野瑞樹アナウンサーからの質問に対しては「北山くん!」と北山への尊敬の念を告白する。

トップバッターを飾った宮田の設定は、未来の西暦2035年。人の思考を読み取り犯罪を未然に防ぐことができるシステムが構築された警察社会が舞台だ。分析警察官を演じる宮田の視点映像として、近未来らしい特殊な加工を施した画面構成が映し出される。そして、次々と連行されてくる“犯罪予備軍”の中に、ヒロイン役のマイコの姿を見ることに…。一般審査員から「映画みたい」と高評価を受けた宮田の新たなドラマが動き始める。

続いては、スタジオで拳銃を構えるポーズでVTRフリを行った北山。防弾チョッキに拳銃、新米刑事との潜入捜査のシーンから始まる王道の警察ドラマと思いきや、スタジオから「見たことあるやつだな!(笑)」「知ってるユーモアだ!」と感想が。作戦司令室をまとめる上司役の口調、髪形、名前にゲストたちからの注目が集まり、ハイライトは、あの湾岸警察ドラマの“名セリフ”とともに訪れる。大好きなドラマを模写したという北山版の“エンディングシーン”にも注目だ。

北山は手応えがあった様子で、「いろんな入口があるテーマだったんではないかと思います。僕の世代の方は、僕のVTRを見たら“おっ!”てなると思いますよ! やっぱり僕も思い入れがあるといいますか。“フジテレビ、警察といったら、これでしょ!”となったので、その辺りを楽しみにしていただければと思います」とアピールしている。

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