第61回美作地区中学校野球大会地区予選会

第61回美作地区中学校野球大会兼県中学校秋季野球大会美作地区予選会(津山朝日新聞社、同地区中体連主催、津山青年会議所共催、津山野球協会、ナガセケンコー協賛)が9日、勝部の津山スポーツセンター野球場などを会場に、3日間の日程で開幕。三つの地区代表の座をかけた熱戦のひぶたが切って落とされた。
開会式には同野球場で試合をする4チームの選手が整列し、前回優勝校の勝山から優勝旗、準優勝の久米・津山西・鶴山から準優勝トロフィーが津山朝日新聞社・福田邦夫社長へ返還された。
福田社長が「新チームの皆さんはコロナのなか工夫して練習してきたと思う。全力を尽くして思い出に残る大会にしてください」、美作地区中体連野球部長・植月愼二津山東中校長が「歴史のある大会。美作地区の代表にふさわしいチームを目指してください」と激励。蒜山中の曲凌太主将が「感謝の気持ちを忘れず、全力でプレーすることを誓います」と力強く宣誓した。このあと、同会議所・片山英之副理事が始球式を行い、試合に移った。
試合は3ブロックに分かれてあり、初日は同野球場、エイコンスタジアムで1回戦計5試合が行われ、選手たちは一投一打に集中した試合を繰り広げた。
2日目の10日は午前9時からエイコンスタジアムとやまびこスタジアム、勝北スポーツ公園野球場の3会場で準決勝、決勝が行われ、ブロック(美作地区)の代表が決まる。
写真
1 選手宣誓する蒜山中の曲主将

2 熱戦を繰り広げる選手たち(蒜山―中道)

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