DOBERMAN INFINITYのKAZUKI、ソロの名前を林和希にした理由は？

この番組をラジコで聴く

TOKAI RADIO『LIFE HACKERS！』（月～金11:00～13:00 DJ南城大輔）6月5日の放送に、林和希がゲスト出演した。DOBERMAN INFINITYのヴォーカルとして活動してきたKAZUKIだが、今回のソロデビューにあたり、名前を林和希とした。

名前をKAZUKIではなく林和希とした理由は？

ソロデビューにあたり、名前をKAZUKIではなく林和希とした理由を訊かれ「ブラックミュージックが大好きで、自分が歌を目指そうと思ったきっかけもブラックミュージックだった。その時の名前は林和希だった。林和希として聴いてきた音楽を表現したいという気持ちで、これしかないかなと思った」

また「日本でシンガーソングライターと呼ばれている人たち、ソロでやっている人たちに、あまり横文字の人がいなかった。それも理由のひとつ」と答えた。

そもそもブラックミュージックにハマったきっかけは？

「初めて行ったコンサートが園児のときで、ピーボ・ブライソンや鈴木聖美など、内外のR&B;のアーティストが出演するイベントだった。訳も分からず親に連れていかれた。最前列の真ん中の席だった。一番前の席に子供がいるというので珍しかったのか、ピーボ・ブライソンが客席に降りてきた」

そして「お前は（俺がテーマ曲を歌っている）『美女と野獣』は見たのか？と訊いた。母親は英語がわかるので『見た』と答えると『歌ってやるよ』と言って『美女と野獣』のテーマを歌ってくれた。そのほかにも、小学生のときに、ブルーノートでスタイリスティックスを見たりしたことが記憶にある」というエピソードを披露した。

5月31日リリース 1st ALBUM「I（アイ）」について

「（歌詞の）日本語は日本語として、ちゃんと聞かせなきゃいけない。歌詞が何言ってるかわからないものは残念なので。歌詞も大事。そこは意識して作った。曲作りは18歳から続けてきた。その中のストックから（アルバムに入れる曲は）これをやろう、あれをやろうみたいなことはあったが、結果、使われなかったりとか」

「（アルバムの曲作りを）本格的に始めたのは、去年秋のライブツアーが終わって、冬から年明けにかけて。それから、映像もいい。見る音楽になっているので、ぜひ見てほしい」と話した。

リスナーにメッセージを

「（自分は）岐阜出身。名古屋もよく来ていたところ。なじみ深い場所も多い。DOBERMAN INFINITYのKAZUKIとしてもそうだが、ソロの林和希としても、ライブツアーができるようにしたい」

※放送情報は変更となる場合があります。