先日レアル・マドリーを退団したカリム・ベンゼマが、サウジアラビア1部リーグの名門アル・イティハドに加入することが決定した。
その契約は3年間で、年俸についてはなんと1億ドル(およそ139.6億円)を超えるものであると伝えられている。
さらに現在サウジアラビアはエンゴロ・カンテの獲得にも近づいていると報じられており、さらなるスーパースターの加入が期待されている。
そして今回、いち早く今年1月にサウジアラビアリーグのアル・ナスルへと移籍したクリスティアーノ・ロナウドがマドリッドのイベントで以下のように話していたとのことだ。
クリスティアーノ・ロナウド
「僕がサウジアラビアに行けば、『小さな箱』を開けることになるだろうとは思っていたんだ。
自分は間違っていなかった。サウジアラビアは、3年後には世界で最も重要なリーグの一つになるだろうと確信しているよ。
カリム・ベンゼマがサウジアラビアに来た。そしてこれからも多くの選手がやってくることになるだろう」
ロナウドは今季アル・ナスルで17試合14ゴールという記録を残したものの、リーグ優勝には手が届かず。一部では退団報道もあったものの、先日来季もサウジアラビアで戦い続けると宣言していた。
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サウジアラビアは先日政府系企業がアル・ヒラル、アル・ナスル、アル・イティハド、アル・アハリの4クラブを傘下に収めたことが発表された。
リオネル・メッシには断られたものの、現在はロベルト・レヴァンドフスキやルカ・モドリッチ、そしてウィルフリード・ザハなどの獲得に乗り出しており、かなりの額の投資が行われているという。