エンゼルスがカブス下し3連勝 大谷1安打2盗塁・鈴木は無安打

【カブス2-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

カブスとエンゼルスの3連戦第2戦は、同点で迎えた6回裏に集中打で4点を勝ち越したエンゼルスがそのまま逃げ切って6対2でカブスに勝利。連勝を3に伸ばしている。エンゼルス2番手のベン・ジョイスがメジャー初勝利をマーク。3連敗となってしまったカブスは、先発のジェームソン・タイヨンが6回途中4失点で4敗目(1勝)を喫した。

4回裏にマイク・トラウトの14号ソロで先制したエンゼルスだったが、好投を続けていた先発ハイメ・バリアが5回表に捕まり2失点。それでも5回裏にルイス・レンヒーフォの4号ソロで同点とすると、6回裏に打線が繋がった。四球とヒットで迎えた二死1・2塁のチャンスでレンヒーフォが勝ち越しタイムリーを放つと、さらに満塁となってミッキー・モニアックが走者一掃のタイムリー二塁打。6対2とカブスを突き放すと、リリーフ陣が無失点リレーで応えて逃げ切った。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席にセンターへの二塁打を放つと、四球で出塁した5回裏には二盗・三盗と連続盗塁に成功。得点には絡まなかったものの、4打数1安打1四球2盗塁で存在感をアピールした。今季の成績は打率.275、9盗塁、OPS.904となっている。

一方カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、ショートゴロ、空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロで4打数ノーヒット。前日に6月初安打を放ったものの浮上のきっかけとすることができず、6月の打率.043と苦しんでいる。シーズン成績も打率.260、OPS.780まで低下しており、なんとか復調の糸口をつかみたいところだ。

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