【速報】入管難民法改正案 参院委で可決 9日にも成立 野党抗議

外国人の収容・送還のルールを見直す入管難民法改正案が8日、参院法務委員会で、自民、公明、日本維新の会、国民民主各党の賛成多数で可決された。与党は9日の参院本会議で改正案を成立させたい考え。難民の保護を目的とした対案を提出している立憲民主党や共産党などの野党は審議が不十分だとして採決に反発。職権で踏み切った杉久武委員長(公明党)に詰め寄るなど強く抗議した。

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