横山の居酒屋で食中毒

岡山県は7日、横山の居酒屋「海鮮ダイニング美蔵ホテルルートイン津山駅前店」で2日に飲食をした10代〜50代の男女10人が、下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。重症者はおらず、全員快方に向かっているという。美作保健所は同店を10日まで4日間の営業停止処分とした。
県生活衛生課によると、10人は会社の同僚ら2グループ(17人)で同日夜に同店を利用し、刺身3種盛り(マグロ、サーモン、カンパチ)、カツオの漬け、寿司、牛肉陶板蒸しなどを喫食。その後、翌日にかけて症状を訴え、ほかに共通する食事がないことから同店の料理が原因と断定した。現在、原因物質などを調査している。

© 津山朝日新聞社