アーセナルは“第2のマルティネッリ“発掘にも注力「アルテタが非常に高く評価している」

[写真:Getty Images]

アーセナルは今夏の移籍市場で“第2のマルティネッリ“になりうる選手を獲得する可能性があるようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

今やアーセナル攻撃陣に欠かせない存在となったブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ(21)。アーセナルは2019年の夏にブラジル4部のイトゥアーノから当時無名の18歳を獲得した。

今夏の移籍市場では、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)やブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の獲得に動いているとされるアーセナルだが、イギリス『The Athletic』のジェームズ・マクニコラス記者によると、マルティネッリのような南米の原石の発掘にも力を入れているようだ。

「アーセナルがサインする若い選手がいるかもしれない。ミケル・アルテタ(監督)が『すぐにでもトップチームの一員になれる』と非常に高く評価している、19歳か20歳くらいの選手だ」

「昨夏にもマルキーニョスを獲得したように、彼らは南米の才能ある選手たちに注目していると思う。(スポーツ・ディレクターの)エドゥ擁するこのチームは、新しいマルティネッリになりうる他の2、3人の選手にも興味を持っているようだ。そのうちの1人は、プレシーズンでチャンスを得て、そのまま活躍してしまうのではないかというほどの選手だ」

マルティネッリはアーセナル1年目から公式戦26試合に出場し、10ゴール4アシストという成績を残した。アーセナルが狙っているとされる第2のマルティネッリがどのような選手かは不明だが、加入した暁には同等以上のインパクトを残すことが期待される。

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