朝ドラ・印刷所職人のとある一言に、SNS騒然「ヤバすぎる」

土佐の自然豊かな環境で育った主人公が、植物のすばらしさを知りやがて研究の道へと進む連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。6月8日放送の第49回では、万太郎が印刷所に通い始め、寿恵子が悶々とした日々を過ごすシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

印刷所で手ほどきを受ける万太郎(神木隆之介)(C)NHK

「大畑印刷所」に通い始めてから3週間が経った万太郎(神木隆之介)。ダンスの練習に励む寿恵子(浜辺美波)は、万太郎が一向に現れないことを気に病み、嫌われてしまったのではと悩む。

意を決して植物学教室に向かった寿恵子だが、万太郎が仲間たちと笑い合う姿を見かけ、自分と会わなくても平気なのだと誤解してしまう。そんななか、万太郎はついに「石版印刷」を教えてもらえることとなるのだった。

万太郎が印刷所の職人・岩下(河井克夫)に、石版印刷のやり方を見せてもらえることになった今回の放送。

かつて浮世絵師・歌川国芳のもとで彫師として活動した岩下が、「猫は褒められたな」と漏らしたことから、SNSでは「国芳といえば猫なので、相当腕のいい職人さんなのがわかる」「岩下さん、すごい方!?」「国芳の猫を彫って褒められたってヤバすぎない?」など騒然となった。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。6月9日放送の第50回では、ダンスの練習帰りに万太郎を見かけた寿恵子が、思わず身を隠してしまう。

文/つちだ四郎

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