五感を刺激する“ハンバーガー&ポテトの祭典”が開催!全18店舗の“おすすめポイント”を一挙紹介!

横浜赤レンガ倉庫でB級グルメ好きにはたまらないイベントが行われる予定だ。ラーメンでもカツ丼でもなく・・・この記事で“B”が意味するところはズバリ「バーガー」だ。
2023年6月9日(金)〜11日(日)の3日間にわたって横浜・赤レンガ倉庫で日本一のハンバーガーを決定する大会『Japan Burger Championship 2023』が開催される。

■日本一のハンバーガーを決める大会

ファストフード店とは一線を画す、食材や作り方にこだわったハンバーガー、いわゆる“グルメバーガー”を販売する有名店(12店舗)が、制限時間内に使用食材、調理設備やチーム編成など、予め決まったルールの中で技術と味を競い、日本一のハンバーガーの座を争う。
優勝した店舗は、11月にアメリカで開催される「World Food Championships」ハンバーガー部門の日本代表参加権を獲得し、世界の強豪たちに挑むことになる。

6月9日、10日と予選を行い、11日に行われる決勝ラウンドで日本一のハンバーガーが決定。ジュージューと肉の焼ける鉄板のように熱い大会の様子をentax取材班が現地から速報する。

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2022年大会の様子
2022年大会の様子

■会場で有名店のハンバーガーを堪能

『Japan Burger Championship 2023』は、いわゆるフードフェス形式のグルメイベントとなっている。大会の行われる3日間、現地では競技に参加する店舗(一部)を含め、10店舗がブースを構える。臨場感あふれる熱い戦いを観戦できるだけでなく、出場店舗のハンバーガーを食べることができる。また会場ではコラボグッズや人気アパレルなどの物販やドリンクも販売されるなど、トータルでハンバーガーを楽しむことができるイベントとなっている。大会の主催者の中島輝行さんに、10店舗のハンバーガーについて、それぞれの魅力を語ってもらった。

『Japan Burger Championship 2023』主催者 中島輝行さん

『BORDERTOWN』
和食、インド、中華、県境の町でボーダーレスな美味しさを追求する、大会最年少(26歳)佐久間シェフのジャンク×繊細を突き詰めたハンバーガー。構成する材料の中で、一番力を入れているのはパティ、もしくはバンズと答えるお店が圧倒的に多い中、秘伝の「ソース」こそBORDERTOWNの神髄と提唱するのも特異で面白い。

『自家製タルタルテリヤキバーガー』

『Burger Big Bang PJ』
年商14億円。まだグルメバーガーという呼び方がなかった2000年初頭、日本中のハンバーガーファンが食べに行った伝説の店「Baker Bounce」の創始者・渡邊氏が、それまでのキャリアを捨て、バーガー人生最後のプラットフォームに選んだ「キッチンカー」。ジャパニーズグルメバーガーの年輪が刻まれた一皿で大会に一石を投じる。

『オールスターチーズバーガー』

『MARTINIBURGER』
生粋のニューヨーカーであるエリオット・バーグマン氏が創設したお店。神楽坂という飲食店激戦区で2010年からグルメバーガーを提供する老舗は、13年の時を経た今年、AS CLASSICS DINERやCRITTERS BURGERという有名店で修行をした金井達哉シェフを迎え入れ、更なる進化を遂げる!

『マティーニチーズバーガー』

『B.B.Q. KIMURA』
日本国内において、グルメバーガーを取り扱っているのは、専門店がほとんど。しかしアメリカではBBQの後に食べる〆のハンバーガーこそが王道!国内でも数人しかいないピットマスター(バーベキューを焼く職人)の木村氏が焼く、シンプルイズベストなバーガーは、まさに唯一無二!

『BBQチーズバーガー』

『BOX BURGER』
「そのために旅行する価値のある卓越した料理」。かのミシュランガイド三つ星の定義がそうだとすれば、ハンバーガー界において、BOX BURGERはまさにそれに該当するだろう。箱根の森の奥にひっそりとたたずむ名店には、全国各地からバーガーファンが押し寄せる。竹内氏が繰り出す幻のブランド相州牛を使用した極上のハンバーガーは、人生で1度は食べておくべき逸品。

『BOXバーガー』

『Burger Lounge B.C TOKYO』
店名にも込められている「By Chance」の名の通り、人との出会い、美味しい料理との出会いはまさに一期一会。国産牛を粗びきで仕立てたゴリゴリのステーキパティに、極上の歯切れのふわっとバンズ。トロッとメルトしたチーズが間に挟まれば、美味しくないわけがない!

『B.Cチーズバーガー』

『CENTRAL BURGER SHOP』
ハンバーガーのパティの作り方は主に2種類。ほとんどのお店が型にはめ込む成型パティを使用する中、現バーガー界において最先端とされる、上面から圧縮しながらカリっと焼き上げるスマッシュ技法で完成させる、本場屋台式のハンバーガー。極限まで潰された牛肉はカリカリ&ジューシー!

『オクラホマクラシックスマッシュ』

『3000日かけて完成した極上ハンバーガーField』
バックパッカー時代にNYCの老舗コーナーズビストロで食べたハンバーガーの衝撃が忘れられず、「いつか自分もハンバーガーで世を沸かす」と決めたオーナー岩元氏が費やした月日は3000日。その全てが詰まった絶品バーガー、心してかぶりつこう!

『名物!極上⾁づくしバーガー』

『潮見スキッパーズ』
多くのグルメバーガー店がパティまでは自店で仕込むものの、バンズに関してはベーカリーに発注する中、潮見スキッパーズは開店当初からバンズ、パティ、ソースに至るまで、全て手作りのハンドメイドバーガー店。羅臼、利尻の昆布に、どんこしいたけ、北海道産の帆立にかつお節と、「旨味」を引き出す食材を駆使したオリジナルのオニオンソースは一食の価値あり!

『スキッパーズエッグチーズ』

『J.S. BURGERS CAFE』
まだ「グルメバーガー」という名前が世になかった時代から新宿に店を構える、老舗中の老舗。今のハンバーガー店、そしてバーガーファンの多くが「初めてのバーガー」として出会ったであろうベンチマーク的なレジェンド店。誰よりも業界を知る「原点」が「頂点」を目指す。

『キングベーコンバーガー』(左) 『クイーンチーズバーガー』(右)

■投票で日本一のポテトも決定

ハンバーガーにかかせない“不動のパートナー”といえば「フライドポテト」。
会場では日本一のフライドポテト店を決定する大会『Japan French Fries Championship 2023』も同時開催。会場では8店舗が軒を連ねる。こちらは来場者による一般投票で日本一が決定する。

中島さんによると、品種、形状、揚げ方、そしてスパイスやソースなど、多種多様なポテト専門店が都内を中心に急速に増えているという。もはや”付け合わせ”とはいわせない、主役の座を奪う強烈なポテト達にも注目だ。

『ASOMBROSO 東京1st』
カリカリホクホクのハンドカットフライズに選べるオリジナル絶品ソースが抜群に合う、北海道発の今一番アゲアゲなフライドポテト

『ハンドカットフライズ(ミートソース)』

『B-FRITES』
”最高のフレンチフライでおもてなし”を追求した有名人も愛する静岡発有名店はフライドポテトの概念を覆す最高のフレンチフライをご提供

『ビーフリポテト』

『みそぽてと本舗』
甘辛みそだれが絶品、第5回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝した秩父のソウルフード

『みそポテト』

『POTALU』
フライドポテトを“主役”にする、熱い想いがこもったフォトジェニックな絶品ポテト

『ワッフルポテト』

『ポテトとチーズの専門店 Bouquet』
80品種以上を研究したシェフが自ら栽培したじゃがいもで作るチーズの花咲くオリジナルポテト

『花咲くポテト』

『TINY PIT』
群馬発!新進気鋭のシェフが作るオリジナリティ抜群の”最高のフライドポテト”

『ラタトゥイユポテト』

『POTEPOTE』
カナダへの留学経験を生かしたシェフが作るカナダ発祥の絶品フライドポテト

『POTEPOTE』

『UMAMI BURGER』
超有名ハンバーガー店が3種類のフライドポテトを生かしたオリジナルメニューで勝負

『チリチーズワッフルフライ』(左前)、『マンリーフライ』(右前)、『メープルベーコンフライ』(奥)

『Japan Burger Championship 2023』
今年2回目の開催となる日本一のハンバーガーを決める大会。全12店舗でハンバーガーの完成度を競い、優勝チームは、世界大会『World Food Championships』内の『World Burger Championship』ハンバーガー部門に日本代表として挑戦。会場では、大会出場店舗のハンバーガーを食べることができるほか、コラボグッズや人気アパレルなどの物販やフライドポテト・ドリンクも販売する。

<期間>
2023年6月9日(金)~11日(日)※雨天決行(荒天候時は中止)
6月9日・10日 11:00~20:00(閉場21:00)
6月11日 11:00~17:00(閉場18:00)
<場所>
横浜赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市中区新港1-1)
<入場料>
無料(※飲食は有料となります。)
<販売店舗>
ハンバーガー、フライドポテト、ビールなど計22店舗
公式HPはこちら
公式Instagram @jburger_2023

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