肉厚で大粒 宮城・角田市で特産の梅の収穫が始まる

宮城県角田市で、特産の梅の収穫が始まりました。

角田市では40軒ほどの農家が梅を栽培していて、年間60トンほどを出荷しています。

このうち、大泉太貴彦さんが管理する農園では約0.5ヘクタールの農地に100本の梅の木が植えられていて、肉厚で大粒の白加賀という品種の収穫が6日から始まりました。

春先から暖かい日が続いたため実が多く、収穫量は例年の1.5倍となる12トンを見込んでいます。

大泉太貴彦さん「梅酒や梅ジュースで加工して作ってもらって、夏バテに効くアミノ酸やクエン酸が豊富に入っているので楽しんでいただけたらと思います」

梅の収穫は6月いっぱい行われ、10日と11日には道の駅かくだで梅の販売会が開かれる予定です。

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